年末年始のウラジオストク

年末年始のロシアら、ウラジオストク(Vladivostok)に行ったので、まとめました。

 

ウラジオストクへの行き方

(1)成田空港発のLCCS7航空

私はこれを選択しました。 往復で50000円弱の航空券で、年末年始とは思えない破格の値段でした。 たった2時間程度で到着しますので、費用を押さえたい方には最適です 。

機内持ち込みの鞄サイズは45*55*20かつ10kg未満です。

キャリーケースの場合、トップバリューが手頃なのでおすすめです。(私調べ)

 

(2)フェリー

鳥取県境港市から、フェリーが出てます。

韓国を経由し、片道2日かかるので、ゆっくりしたい人向けですかね。。。

 

 

2.渡航

(1)観光ビザの申請

短期の滞在でなければ簡易な電子ビザは使えません。

中長期の滞在には観光ビザが必要です。

観光ビザの申請には、ロシア大使館に直接行く必要があります。 私の場合、大使館へ行く余裕がなかったのでビザ取得代行業者にお願いしました。

ロシアビサーズさんです。 費用は7000円くらいかかるので、費用を押さえたい人は滞在期間を短縮した方が良いです。

注意事項

余裕をみて、2カ月前頃から準備を始めた方が良いです。 今回私は1カ月前に超特急で準備し始めましたが、申請がとおるのか、かなり不安でした。

 

(2)滞在先の確保

今回は民泊でお安くおさえることにしました。

一泊2500円くらい。

さらに、1000RB(1700円くらい)で空港からお家までの送迎してくれました。

 

(3)通信手段の検討

ロシアのSIMカードは安かったので、Amazonで事前に買わなくても良いと思います。 最悪現地でスマホと一緒に買えばいいしね。。。 (私はSIMフリースマホじゃなかったのでスマホごと買うはめになりました)

 

(4)衣類の確保

年末年始のウラジオストクは晴天でしたが、日中-5℃、夜間は-16℃になります。

上着

GUのファーフード付きアウター、GUのネックウォーマー、ユニクロヒートテック超極暖が、日中の最低限の装備です。ヒートテックの上に一枚羽織ればちょうど良いくらいです。ただし、歩いていたら暖かくなるし、建物内はセントラルヒーティングで暖かいので、あんまり重ね着は良くないです。

ロシア人のスタイルは、タウンジャケット、ブルゾン、ロングコート等。女性の場合はなんというか毛皮っぽいモコモコした人が結構いましたね。日本では見ない感じの服でした。女性は薄いピンクのダウンジャケットの人もいましたが、黒、グレー、ダークブラウンなど、暗い系の色が多かったです。

真っ白いダウンを着てるのは韓国人観光客が多かったですね。。。

 

②下着

ユニクロヒートテック超極暖、ジーンズのみでしたが十分でした。 

ロシア人のスタイルは、ジーンズや革?、女性は厚手のタイツ?が多かったです。

ミニスカートは一人くらいしか居なかった笑

 

③足元

足元は、通気性の良いスニーカーの場合は靴下を二枚重ねておけば大丈夫です。

中がモコモコのブーツなら一枚でおk。夜間や日の当たらないところでじっとしていると指先がどうしても寒くなるのは諦めるしかないです。

ロシア人のスタイルはブーツ系が多かったです。スニーカーや革靴の人もいましたね。

 

④手袋

必須です。絶対要ります。革製で中がモコモコのやつがおすすめですが、風を通さないやつなら大丈夫です。ロシア人は基本的に着用してます。

 

⑤ニット帽

あったら暖かいですけど、歩いてたら暑いときもあるので保険程度ですね。

私は持っていくの忘れましたけど、ずっとフードを被っていたのでなんとかなりました。

ロシア人は基本的に着用してます。

 

余談ですが、GUのダウンのフードについるファーをロシア人達のものと比べるとチープな感じが否めませんでした。。。

 

(5)キリル文字を読む

ウラジオストクでは、基本的に英語はほとんど通じないと思ってください。

英語が通じるのは、空港内、観光地の飲食店や、高めのバーとレストラン。

地元民が訪れるような場所はほぼ英語が通じません。

ロシア語の単語や文法なんか覚えてる暇がないなら、最低限として「キリル文字」の読み方だけ覚えとけばなんとかなります。

覚え方は、50音をローマ字で書くように、キリル文字で書きます。

自分の名前や、自分の住所ぐらい書けるようになればおkだと思います。

これができれば、カフェとか、ハンバーガーとか、お店の看板が読めたりします。

「はいДа」「いいえНeт」「こんにちはПривэт(?)」とか、さすがにロシア人もこの程度の英語は知ってますので覚えるだけ無駄です。

 

(6)海外でのデビットカード使用上限確認。

AMEXは基本使えないので、VISAかMaster Card がメインとなると思います。

中華系クレカもたぶん行けます。

私は住信SBIネット銀行デビットカード使ってたのですが、1日単位の上限のほか、1週間、1カ月と、それぞれ利用上限額があり、途中で使えなくなりました。

事前に確認しとかないと、現地で途方にくれるので絶対に確認しとかないといけないです。

 

3.渡航

(1)パスポートは常時携帯しましょう。

(2)現金はバスの乗り降りくらいにしか使わないと思いますので、現地でキャッシングするのが吉です。空港の両替はぼったくりなので利用は最小限にしましょう。

バスはとっも安いので利用できると便利です。(どこまで行っても23RB。50円弱)

(3)安めのバーでもセキュリティがいる店なら安心です。彼らは強面ですが、いざというときは助けてくれます。(私も助けてもらいました)

(4)イベントで、ロシア語がわからないと言っても話しかけてくる人には要注意です。体格的に負けているなら、捕まれて離してくれないといったトラブルが起こる可能性があります。

 

(5)英語が通じ無い場合の最終的手段は、Google翻訳とスマイルです。

特にスマイル重要です。スマイルを忘れないでください。

なお、店員から「ロシア語通じないの?マジ?」と、困った顔や、嫌な顔をされるかもしれませんが、スマイルを忘れないいると、なんとかなります。

 

大体こんなとこですかね。。。

 

総じて食べ物はかなり美味しかったし、古い町並みは美しかったです。

店員は頑張って接客してくれたので、うれしかったです。(特に若い人)

 

以上